今日の相手は何度か試合したことのある茨城選抜だった。今まで怪我で試合に出れなかったZ君がスタメンで出た。この事が私はうれしかった。千葉にとって、いなくてはならない存在だから。試合に勝って、笑顔で千葉へ帰るはずだった。
けれど。。。負けた。
パックがしっかりしていないから、タックルしても抜かれてしまうし、外のディフェンスは足りないし。ベンチから見ている私たちは千葉のミスのたびに「ああ〜!」とハラハラしていた。今日の千葉は声が少ない気がした。何かきっちりしない。すごいといえるタックル、突破、パス。そういうプレーが少なかった。「出たくて、出たくて出たくて仕方なかった私は、ボールを持ち、ヘッキャをかぶりながら体を動かして見ていた。しかし、後半ももう終わりそうだった。「出たい」という思いを、むりやり「出れないな」という思いで消していた。でも、FBのM君が怪我をしてしまった。その時「ちー」と言われた。私は走りたかった。花園前は「トライ!」とか言っていたけれど、とにかく今はみんなの役に立っていたかった。とにかく声を出した。けれど、応援のしずぎで声が嗄れてのどが痛かった。
今日の試合、最初はウイングとしてタックルしていたけれど、最後はFWの役目をしていた気がする。ユースの時のロックのプレーをしていたような。ボールの所に走り続けた。
そして、試合は終わった。
このメンバーでプレーする最後の試合が今終わった。 私にとっては男子と試合するのが最後かもしれない。
本当に今終わってしまった。今後このメンバー全員が集まることも、皆でボールを触る事さえなくなるのだろう。実感が全く湧かなかった。今でもそうだ。また月に一度集まって練習するような気がする。そんな気がしてならない。
最後の試合で負けてしまったことは、ある意味では良い事かもしれない。 もし、勝っていたら、喜んで、良い別れ方が出来たかもしれない。
けれど、負けたということは、まだこのメンバーが別れる訳にはいかないということだと思う。
このメンバーで茨城に勝たなければ。
勝つまではずーっとこのメンバーは続く。
千葉選抜としてずっとずっと。
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